唱題表の1マスは何分か
先に答えを書きます。唱題表の1マスが何分かに、決まった正解はありません。作る人が決めるものだからです。
ただし、決め方には守るべき筋が1つだけあります。全部塗ったときに、ちょうど目標へ届くこと。これさえ合っていれば、1マスが何分でも構いません。
紙の唱題表の場合
紙の唱題表に決まった様式はありません。1マスをいくつにするかは、作る人が目標と紙の大きさから決めています。よく見かけるのは次のような決め方です。
- 1マス=何遍と決める(100遍・500遍・1,000遍など)
- 1マス=何分と決める(10分・30分など)
- 1マス=1日と決める(その日唱えたら塗る)
どれが正しいというものではありません。目標の大きさと、塗る回数の手応えの兼ね合いで決まります。
決め方は2つの向きがあります
マスの数から決める。紙に入る数(たとえば500マス)が先にあって、目標をその数で割ります。目標10万遍なら1マス200遍です。
1マスの大きさから決める。「1マス100遍」と先に決めて、目標をその数で割った分だけマスを並べます。目標10万遍なら1,000マスです。
どちらから決めても構いませんが、後から片方を変えたら、もう片方も直してください。ここがずれると、絵は完成したのに目標に届いていない(あるいはその逆)という表になります。
WEB唱題表の場合
このサイトの唱題表では、1マス=目標の時間 ÷ マスの総数で決まります。人によって違う値になります。
見本の唱題表で見てみます。
| 目標 | 12万遍 |
|---|---|
| 唱題速度 | 56遍/分 |
| 目標にかかる時間 | 36時間 |
| 絵柄「人間革命」のマスの数 | 214マス |
| 1マス | 約10.0分 |
目標12万遍を56遍/分で割ると36時間、それを214マスで分けた値が1マスです。自分の唱題表では、画面のいちばん下にこの値が出ています。
なぜマスの側に合わせるのか
以前は逆でした。1マスを固定した分数にしておいて、そこからマスの数を決めていたのです。ところが絵柄はマスの数が文字の形で決まるため、ちょうどの数になりません。その結果、絵が全部塗り終わっているのに目標に届いていないということが起きていました。
いまは絵の側を先に決めて、1マスの重みをそれに合わせています。「全部塗れば目標達成」が、例外なく成り立つようになりました。断り書きで補うのをやめて、食い違いそのものを無くした形です。
遍数でいうと1マス何遍か
1マスの分数に、自分の唱題速度をかければ出ます。上の見本なら約10.0分×56遍/分で、およそ561遍です。
記録として持っているのは時間のほうで、遍数はそこから計算しています。詳しくは唱題の時間を遍数に換算する方法をご覧ください。
設定を変えると1マスも変わります
1マスの重みは目標とマスの数から出しているので、どちらかを変えれば1マスも変わります。
- 目標を上げる → 1マスが重くなり、同じ実績でも塗られるマスは減ります
- 唱題速度を下げる → 目標にかかる時間が伸びるので、これも1マスが重くなります
- 絵柄を変える → マスの数が変わるので、1マスの分数も変わります
驚くかもしれませんが、記録そのものは1分も減っていません。唱えた時間はそのまま残っていて、目標までの道のりの測り方が変わっただけです。設定を戻せば、塗り具合も元に戻ります。
目標の決め方に迷ったら、唱題の目標の立て方もあわせてどうぞ。
1マスは小さいほうがよいのか
これは好みです。それぞれに理由があります。
小さいほう(マスが多い)だと、1回の唱題で確実に何マスか塗れます。毎回動いている手応えがありますが、1マスの重みは軽くなります。
大きいほう(マスが少ない)だと、1マス塗るのに何日もかかることがあります。そのぶん塗れたときの区切りは大きくなります。
このサイトでは、1マスがおよそ10分ぶんに近くなるように絵柄の大きさを選んでいます。1回の唱題でいくつか塗れて、かといって塗りすぎもしない、という程度の目安です。目標が極端に大きい場合は、1枚に収まるようマスを粗くします。
まとめ
- 紙の唱題表に決まった分数はありません。作る人が決めます
- 決め方の筋は1つ。全部塗ったら目標に届くこと
- このサイトでは目標の時間 ÷ マスの総数。値は画面の下に出ています
- 唱題表の見本 — 上の表と同じものを実際に見られます
- 唱題表とは何か — そもそもなぜマスを塗るのか
- 唱題表をエクセルで作る — 自分で作るときの1マスの決め方
- 換算ツール — 時間と遍数を行き来できます