時間をはかって唱える
唱題の記録をつけようとすると、まず「何遍唱えたか」を数えようとしがちです。ですが、唱えながら数えるのは思っている以上に難しいものです。数に気を取られて、祈っていたことが分からなくなってしまいます。
そこで時間だけをはかります。遍数はあとから計算できます。
数えるのをやめて、はかる
唱題の速さは人によって違いますが、同じ人ならおおむね一定です。だから「何分唱えたか」が分かれば、遍数はかけ算で出ます。
数えるのをやめると、次のことが起きます。
- 唱えることに集中できる — 数を覚えておく必要がありません
- 記録が正確になる — 「たぶん3千遍くらい」ではなく、はかった分数が残ります
- 終わりを決められる — 「30分」と決めれば、時計を気にせず唱えられます
時計でもできます
特別な道具は要りません。始めた時刻を覚えておいて、終わったら引き算するだけでも十分です。台所のタイマーでも、スマートフォンの時計アプリでも構いません。
大事なのは道具ではなく、「何分唱えたか」を残すということです。
WEB唱題表のタイマー
このサイトには唱題タイマーがあります。「開始」を押して唱え、終わったら「終了」を押すだけで、経過した分数がそのまま記録になります。時計を見て計算する必要はありません。
目標時間を決める
始めるときに目標時間(5分・10分・15分・30分・60分・90分・120分)を選べます。選ぶと残り時間のカウントダウンが出て、達したときに音が鳴ります。
音が鳴っても記録は作られません。「終了」を押すまで超過時間を計り続けます。目標を超えて続ける方のための既定です。到達した時点で終わりにしたい方は、始める前に「目標時間に達したら自動で終了する」を選んでおけます。
鳴らす音を選ぶ
知らせる音は4種類(御鈴(おりん)・鐘・チャイム・電子音)から選べ、回数も10回まで指定できます。選ぶ画面でその場で聴けます。
できないこと
先にお伝えしておきます。音が確実に鳴るのは、画面を開いている間だけです。
画面を閉じていても端末に通知が届くようにはしていますが、Webには目覚まし時計にあたる仕組みがありません。通知は「届く可能性を広げる」補助とお考えください。サイレントモードでは鳴らず、端末の省電力設定によって数分遅れることもあります。
唱題の途中で画面を消したい方は、時計側のタイマーも併せてお使いください。このアプリのタイマーは、あくまで記録を作るためのものです。
間違えて始めたとき
「キャンセル」を押せば、記録を作らずに取り消せます。目標時間を選び間違えたときや、うっかり押してしまったときにお使いください。間違いが記録に残らないようにしてあります。
ホーム画面からすぐ始める
スマートフォンのホーム画面にこのサイトを追加しておくと、アイコンを長押しするだけで5分・30分の近道が出ます(Android)。開くだけで、始まるのは「開始」を押したときです。
始めるまでの手数が多いと、それだけで唱題から遠ざかります。思い立ってから始めるまでを短くするための仕掛けです。
はかると、自分の速さが分かる
時間で記録していると、あとから自分の唱題速度を直しても過去の記録が変わりません。遍数で持っていると、速さの設定を直した瞬間に過去の分まで増えたり減ったりしてしまいます。
自分の速さを知りたいときは、1分だけはかって数えてみてください。このサイトには10遍ごとに1回押すだけで測れる画面もあります(ログインしてプロフィールから開けます)。1遍ごとに押すと唱題の妨げになるので、まとめて数える形にしてあります。
遍数がいくつになるかは換算ツールでいつでも確かめられます。
はからない唱題もあります
最後にひとつ。はかっていない唱題に価値が無いわけではありません。
急に思い立って唱えた数分、誰かのことを祈った時間、記録を忘れた日の分 — それらは記録に載らないだけで、無かったことにはなりません。
はかるのは、続けていることをあとから自分で確かめられるようにするためです。それ以上の意味はありませんし、はかり忘れた日を悔やむ必要もありません。