唱題の記録を紙からアプリへ
紙の唱題表を何年も続けてこられた方が、スマートフォンへ移そうか迷うことがあります。ここでは移すとどう変わるのかと、これまでの記録をどう持っていくかをまとめます。
先に申し上げると、紙をやめる必要はありません。両方を使っている方もいます。
アプリにすると変わること
集計しなくてよくなる
紙だと、月末に足し算をして手帳へ書き写す必要があります。アプリは唱えた時間を入れるだけで、当月の合計も月ごとの実績も自動で出ます。遍数への換算も同じです。
なくす心配がなくなる
紙は破れます、濡れます、引っ越しで行方不明になります。何年分かをまとめて失うのがいちばん惜しいところです。アプリなら端末を変えても残ります。
いつでも書ける
唱題表が家にあると、外出先で唱えた分は「あとで書く」ことになり、そのまま忘れます。手元のスマートフォンで、その場で入れられます。
アプリにしても変わらないこと
- マスを塗る形は同じです。唱えた分だけ、少しずつ埋まっていきます
- 目標の決め方も同じです。目標の遍数と開始日を決めるところから始めます
- 手で書く感触は戻りません。ここは紙に分があります
これまでの記録を持っていく
ここが移行でいちばん気になるところだと思います。過去の分をまとめて取り込めます。
方法1: 繰越として1つの数にする(かんたん)
日ごとの内訳にこだわらないなら、これが手軽です。プロフィールの開始日をアプリを使い始める日にして、それまでの累計は繰越として扱います。1日で終わります。
方法2: 日ごとの記録として取り込む(CSV)
日付ごとの記録を残したいなら、CSVファイルを作って読み込ませます。表計算ソフト(Excel・Googleスプレッドシート)で次の形に作り、CSV形式で保存してください。
| A列 | B列 | C列 |
|---|---|---|
| 日付 | 時間(分) | メモ |
| 2026/04/01 | 30 | |
| 2026/04/02 | 45 | 朝 |
決まりは次の4つだけです。
- 1行目は見出し。中身は何でも構いません(読み飛ばします)
- 日付は
2026/04/01の形(年4桁・スラッシュ区切り) - 時間は分の数字で、1〜1,440分の範囲
- メモは省いても構いません(C列ごと無くても読めます)
取り込みは唱題記録の画面から行います。1行でも形が違うと、その場で「何行目のどこが悪いか」を出して1件も取り込みません。途中まで入って残りが消える、ということは起きない作りです。
遍数しか残っていない場合
紙の唱題表に遍数だけ書いてあることがあります。その場合は遍数 ÷ 1分あたりの遍数で分に直してください。目安の56遍/分なら、1万遍はおよそ179分です。
この計算に不安があれば、方法1(繰越)で構いません。過去を正確に再現することより、これから続けることのほうが大事です。
移したあとに困らないために
持ち出せることを確かめておく
入れた記録はいつでも全期間をCSVで書き出せます。書き出したCSVはそのまま取り込みにも使えるので、心配なときは時々手元に保存しておいてください。
ただし書き出しに含まれるのは唱題記録だけです。ニックネーム・唱題速度・目標・開始日は含まれません。
紙を捨てるのは、しばらく経ってから
取り込んだ内容が合っているかは、月次集計を紙と見比べればすぐ分かります。数か月使ってみて、問題がなければで十分です。
はじめかた
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